住宅には、一戸建てやマンションのようなマイホームと、アパートなどの賃貸物件があります。
それぞれにメリットやデメリットがありますが、長期的に住むことを考えたとき、具体的にどのような違いが出てくるのかわからず、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件とマイホームを家賃・保険・維持費の観点から比較します。
賃貸物件とマイホームを家賃の観点から比較すると?
賃貸物件もマイホームも、家賃や購入費用が必要です。
たとえば家賃12万円の賃貸物件に50年間住み続けると、更新料や駐車場を含めれば、総額でおよそ約8,700万円のコストが必要です。
これに対し、毎月12万円返済する条件(金利1.25%)で住宅ローンを借りると、同じ50年間で必要となるコストは固定資産税や修繕費用なども含めて、およそ7,610万円となります。
また、住宅ローンを借りると「住宅借入金等特別控除」と呼ばれる減税制度の対象となるケースがあります。
そのため、実際にはさらに安い価格で住宅を購入できるのです。
しかし、住宅が中古か新築物件かによって価格が大きく変わるほか、住宅ローンの返済期間中は負担がかかりやすいというデメリットもあります。
賃貸物件とマイホームを保険の観点から比較すると?
通常、賃貸物件そのものに対する火災保険や地震保険などは、大家さんや管理会社が加入します。
そのため、借り手が加入しなければならない保険は、家財に対する火災保険だけというケースも少なくありません。
これに対し、マイホームを購入したときには家財に対する火災保険のほか、建物そのものへの補償や地震保険にも加入しておくと安心です。
しかし、加入する保険が多くなれば、必然的に支払わなければならない保険料も高くなります。
保険料の相場は加入する保険会社や付いている特約、地域などの条件によって変化しますが、賃貸物件であれば年間に1万円もかからないケースがほとんどです。
一方で、マイホームでは年間に15万円を超える保険料を払わなければならないケースも少なくありません。
賃貸物件とマイホームを維持費の観点から比較すると?
賃貸物件では、物件そのものの修繕は物件の持ち主である大家さんや管理会社がおこなうため、故意や過失によって設備を破損しない限り、借主が修繕費用を支払うことはありません。
しかし、マイホームを維持するためには修繕費用が定期的にかかります。
また、マイホームは固定資産税や都市計画税といった税金が毎年かかり続けるため、維持費という観点で見れば賃貸物件のほうが安く済むケースがほとんどです。
まとめ
賃貸物件とマイホームを家賃の観点から比較すると、マイホームを購入したほうが生涯かかるコストは安く済みます。
ただし、物件に対する保険料や修繕費、税金といった維持費は賃貸物件のほうが安く済むため、それぞれのライフスタイルに合わせて物件を選ぶことが大切です。
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