賃貸マンションやアパートの建物には5階建てや3階建てなどの物件もあります。
しかし、設備としてエレベーターなしのお部屋も存在します。
そこで今回、エレベーターなしの物件とはどのようなものなのか、メリットとデメリットを解説します。
ぜひ、賃貸物件を探している方は記事を参考にしてみてください。
エレベーターなしの賃貸物件とはどんな建物?
エレベーター設置義務の必要がある建物の条件は3つです。
●高さ31mの7階〜10階相当の建物は、災害時の避難手段、救急の対応のため建築基準法で定められている
●地方自治体によって、独自で設置基準が設けられているエリア
●サービス付き高齢者住宅は、居住の安定確保に関する法律施工規則で定められている
これらを満たしていないものはエレベーターなしの建物ということもあります。
エレベーターなしの賃貸物件のメリットとは?
メリットは4つあります。
●生活習慣病予防になる
適度な運動をすることで糖尿病や肥満予防にも繋がります。
●家賃や管理費用が安い
エレベーターのない物件は敬遠されることが多く、入居者が入りにくい傾向があります。
また、点検やメンテナンス費用がかからないため、管理費用が抑えられます。
●混雑する時間帯に待つ必要がない
エレベーターがある賃貸物件では、通勤・通学ラッシュ時間があり、待たなければならないことがあります。
●災害時の避難もすぐに外へ逃げられる
災害発生時は、避難にエレベーターを利用していると閉じ込められるケースも考えられます。
また、それぞれのメリットから、毎月の支払いを抑えたい方や適度な運動を望む方が向いていると言えます。
さらに、リモートワークをしている方にはおすすめです。
在宅で仕事をしていると、からだを動かさなくなります。
その予防に最適と言えるのが階段の上り下りです。
怪我のリスクもあるため、足腰の弱い方は注意しましょう。
エレベーターなしの賃貸物件のデメリットとは?
デメリットは、3つあります。
●荷物があるときや疲れた日の階段の上り下りがつらい
●引っ越し代に追加料金がかかる
●大型家具の搬送ができないケースがある
子育て世代や年配の方は階数によってはおすすめできません。
子どもを抱いたり、買い物の荷物を持ちながら階段を上がることは負担と転倒リスクなどがあります。
また、引っ越し費を抑えたい方にはおすすめできません。
まとめ
エレベーターなしの賃貸物件は多く存在します。
そのため家賃だけでなく、引っ越し時の追加料金や家具搬入がこれからできるのかなど事前に確認しておきましょう。
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