新しい引っ越し先を探すのはとても楽しいことです。
なぜなら、さまざまな物件の間取りやデザインを比較しながら、自分に合った部屋を選ぶことができるからです。
一方で、使用できる設備についてもしっかりと確認することが重要になります。
賃貸物件では、引っ越し後のガスの種類が変更できないため、物件選びの際にはとくに注意を払う必要があるからです。
今回は、賃貸物件のガスの種類についてご紹介しますので、ぜひチェックしてください。
賃貸物件でガスの種類が変更できない理由
オール電化以外の賃貸物件では、都市ガスかプロパンガスの2種類から自分に適したほうを選ぶことになります。
ただし、入居後に別の種類に変更することは不可能なので注意をしましょう。
もし、どうしても別の種類に変えたければ引っ越しの検討が必要です。
物件のオーナーがこの種類を決めており、一棟の建物に入るすべての部屋で同じ種類を使用することになります。
もっとも注意したいのが、都市ガスが使用できないエリアの物件は、プロパンガスを選ばなければならないということです。
そして、使用料金や使い勝手に関しても違いがあるので以下でご紹介していきます。
都市ガスの賃貸物件を選んだ場合
都市ガスは、名前からも想像ができるように都市部を中心に使用できるものです。
しかし、導管は郊外までは伸びておらず使えないエリアもあるのが特徴です。
もし、この種類が希望であれば都心部の物件を探すと良いでしょう。
使用料金については、導管で各家庭に供給される仕組みなので、配送のための人件費がかからずプロパンガスよりも安いというメリットがあります。
ただし火力があまり強くないので、中華料理などの火力が必要な料理を好む方には物足りないかもしれません。
また災害時に、地下に埋められた導管の修理が必要になった場合には、復旧に時間がかかるというデメリットが生じます。
プロパンガスの賃貸物件を選んだ場合
都市ガスが利用できない賃貸物件ではプロパンガスを使うことになります。
ボンベを配送する形で使用が可能になるので、エリアに制限がないのが特徴です。
ただし、配送にコストがかかりそれが料金に反映されるため、使用料金が高いというデメリットが生じることになります。
しかしながら悪い面ばかりではなく、十分な火力で料理ができることや、災害時の影響を受けにくいといったメリットがあります。
まとめ
賃貸物件を選ぶ際には、間取りやデザインを重視するのも良いですが、使用できるガスの種類を必ず確認することが必要です。
種類は自分で選ぶことができず、引っ越し先のタイプが自分に適していなかった場合には、別の住居を探さなければならないという事態に直面する恐れがあるからです。
また、選ぶ種類によって得られるメリットも異なるので、その点を考慮しながら賃貸物件を選ぶと良いでしょう。
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