【お引越しの豆知識】
賃貸物件で和室をDIYして洋室風に仕上げる方法!注意点も紹介
賃貸アパート・マンションにお住まいを検討している、または住んでいる方に向けて、和室をDIYで洋室風にすることについて紹介していきます。
その方法や注意点について、確認していきましょう。
賃貸物件の和室をDIYで洋室風にする方法
賃貸物件の和室を洋室風に仕上げるには、どのような方法があるのか見ていきましょう。
床の畳をDIYする
手軽に畳を洋室風に変えられるのは、クッションフロアを活用する方法です。
接着剤や両面テープなどは必要なく、敷くだけで完成しますよ。
もう1つは、少し手間がかかりますがフローリングタイルを敷く方法です。
フローリングタイルを敷くには、まず畳の上に下地として、ベニヤ板を敷きます。
境目の部分はガムテープで補強し、でこぼこしないようにしましょう。
下地が完成したら、その上にフローリングタイルを敷いていきます。
壁とタイルの間には木片をかませて、5から8㎜ほどの隙間を空けておくのがコツです。
タイルが敷けたら端に見切り材をつけ、段差を無くせば完成です。
手間はかかりますが、しっかりと洋室風な雰囲気に仕上がります。
壁をDIYする
壁には賃貸物件にも使える、貼ってはがせる糊で洋室風の壁紙を貼り付けましょう。
シールタイプになっており、はがせるタイプも販売されています。
押し入れをDIYする
押し入れはふすまを外して、壁紙と同じような色味のシートを貼り付けると、洋室風の収納になります。
床材や壁紙と一体化するように、マスキングテープや両面テープで境目を貼り付けると、きれいに仕上がりますね。
収納ケースの色味なども合わせていくと、さらにおしゃれになるでしょう。
賃貸物件の和室をDIYして洋室風にする場合の注意点
賃貸物件の和室をDIYで洋室風にする場合、どのような注意点があるのでしょうか。
原状回復義務
賃貸物件には、原状回復義務があります。
大きな傷や破損をさせないように、DIYをする必要があるので注意が必要です。
たとえば元の壁紙が大きくはがれてしまうような壁紙材や、畳を傷つけてしまうような床材の貼りつけは、退去時に敷金からマイナスとなります。
また釘やネジを取り付けるなど、大きな穴が開いてしまうようなことも、避けましょう。
退去時のことも考えて、適切な範囲でDIYをおこなうのが大切です。
また外したふすまなども、原状回復できるように保管しておく必要があります。
勝手に処分などをしてしまうと、費用請求などのトラブルに発展しますので、注意が必要です。
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