一人暮らしをはじめる際に必須アイテムの1つであるカーテンは、選び方を間違えると丈が長すぎたり、横幅が足りなかったりする可能性があります。
そこで今回は、一人暮らしを計画している学生さんのために、カーテンのサイズを測るコツや商品の選び方について解説します。
ぜひこちらの記事を参考にして、窓まわりをおしゃれで機能性が高い空間にまとめてみてください。
選び方ポイント1 : 賃貸物件によりカーテンのサイズは違う
「一人暮らし用の賃貸物件は家の構造が同じように見えるから、カーテンの大きさも同じなのでは……」と誤解していませんか?
同じ一人暮らし用の賃貸物件であっても、物件によって窓の「横幅と縦幅」が異なります。
またレールの位置によってもカーテンの長さが変わりますから、お住まいに入居する前に窓のサイズをきちんと測ってください。
一般的に単身世帯向けの賃貸物件の窓は、ゴールデンサイズと呼ばれる規格に該当しているケースが多いため、オーダーでサイズを注文しなくても既製品で対応できるでしょう。
選び方ポイント2 : 正確にカーテンのサイズを測るコツは
カーテンのサイズを測るときには、窓の大きさではなく、レールを基準にして横幅と縦の長さを採寸してください。
レールの両端にある固定ランナー間の横の長さを測り、全体の長さにプラス5%くわえた数値が正確な横幅です。
さらに、縦の寸法を測るときには固定ランナーの輪っかの一番下から床までの長さを測り、そこから1cm引いた数値が正しいカーテンの丈になります。
横幅よりも丈のほうがカーテンの見栄えを大きく左右し、長さが足りないと寸足らずな印象で不恰好に見えてしまうため、慎重に縦の長さを採寸してください。
選び方ポイント3 : カーテンの色と柄を決めるコツは
「はじめての一人暮らしで心細い」、「外から部屋を覗かれないかな」などの不安を感じているときに、カーテンを設置するだけでこれらの悩みを軽減できます。
カーテンによって部屋が丸見え状態にならずに済み、プライバシーをしっかりと守られるため、防犯対策にも有効です。
ただし、賃貸物件の雰囲気に合わない色や柄の製品を選んでしまうと、お部屋の統一感に欠けてしまうため注意しましょう。
ワンルームマンションなどの狭い賃貸物件を少しでも広く見せるには、柄物は避けて、床や家具と同系色で無地のカーテンを選択することが選び方のコツです。
一方で、木材と色味を合わせるとお部屋が暗くなってしまう場合には、クロスと同系色のものを選んでみてください。
女性の一人暮らしの場合には、室内の光が外へ伝わりにくい遮光性タイプがおすすめですし、日中の目隠し用にレース製品も設置しましょう。
まとめ
カーテンはお部屋のインテリア性を高める以外にも、防犯対策や目隠し、紫外線対策に役立つアイテムです。
単身者世帯を狙った空き巣被害が増えているので、安全な環境のなかで学生生活をスタートするためにも、賃貸物件に入居する前にお住まいに合ったサイズのカーテンを設置してください。
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