新しい賃貸物件に引っ越す際、内見は非常に重要になります。
しかし場合によっては、まだ居住中であり、内見ができないという賃貸物件もあります。
そこで、今回は居住中の賃貸物件がどのような状況か、また内見できない賃貸物件に申し込む際のポイントをご紹介します。
居住中で内見できない賃貸物件とは？
居住中の賃貸物件は原則的に内見できません。
ただ、居住中の方の退去日が決定し、それ以降であれば受け入れが可能であるから、空き部屋として登録されているのです。
また退去したあとも、ハウスクリーニングを実施したあとでしか内見させてもらえないケースもあるので、あまり期待しないほうが良いでしょう。
ただ、入居者の方が内見に応じてくれる場合もあります。
その際は、失礼のないようにすることが大切です。
通常であれば、内見を行ったあとにさまざまな手続きを踏んで契約に至ります。
しかし居住中の賃貸物件では、先行申し込みや先行契約を行うことができます。
もし人気物件であり、ほかの方に先を越されてしまう可能性があれば、内見を飛ばして先行申し込み・先行契約を行うことで、自分が住める確約を得ることができます。
しかし、とくに先行契約を結んでしまうと、その後キャンセルをすることができません。
部屋がイメージと違っていたとしても、違う家に住む際は違約金を支払って解約することになります。
内見できない賃貸物件に申し込みする際のポイントは？
内見できな賃貸物件に申し込みする際のポイントは2つあります。
似ている部屋を見せてもらう
1つ目のポイントは、似ている部屋を見せてもらうことです。
全く同じ部屋はなかなかないと思うので、物件のなかでも似ている部屋であれば内見が可能であるかもしれません。
とくに騒音や防音性であれば、どの部屋もそこまで変わらないと考えられるので、同じ物件にある似ている部屋を見せてもらうのは有効な手段であるといえます。
間取り図から情報を読み取る
2つ目のポイントは、間取り図から情報を読み取ることです。
現地でさまざまな検証ができなければ、間取り図から読み取るしかありません。
ドアの向きや収納場所など、細かい場所にも木を配る必要があります。
まとめ
居住中で内見ができない賃貸物件についてご紹介しました。
先行申し込みや先行契約もできますが、イメージと違った際にはキャンセルがしにくい場合があるので注意が必要です。
似ている部屋を見せてもらったり、間取り図から読み取るなど、できる対策は実施しておくことが大切です。
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