たくさんの住人が暮らすマンションのような賃貸物件では、できるだけトラブルなく生活したいもの。
トラブルを減らすためには、賃貸物件の専有部分と共用部分について知っておくことも大切です。
そこで、賃貸物件の共用部分とはどのようなところで、どんな使い方ができるのかチェックしておきましょう。
賃貸物件の共用部分とは?
賃貸物件には、専有部分と共用部分があります。
専有部分とは入居者が単独で使用できるスペースで、賃貸物件の部屋の内部などです。
共用部分とは賃貸物件の専有部分以外の場所で、賃貸物件の住人全体で利用するスペースとなっており、エントランス・玄関外の共用廊下・階段・バルコニーやベランダ・屋根などが含まれます。
ただしバルコニーや賃貸物件の部屋についている専用庭といわれる部分は、専用使用権が認められた共用部分として扱われますので基本的にはその部屋の住人のみが使用できるスペースとなっています。
ベランダは賃貸物件の共用部分!利用上の注意点とは?
バルコニーやベランダは、賃貸物件では専用使用権が認められた共用部分です。
要するに通常利用するのは入居者だけれど、万が一のときは共用部分となるスペースであるということ。
入居者以外が侵入しても良いのは避難のときだけで、共用部分だからといって勝手に他の住人のベランダに行くと住居侵入罪にあたるおそれがあります。
またバルコニーやベランダは避難経路や避難はしごの利用に支障が生じないよう、避難のときに邪魔になるものは置いてはいけません。
バルコニーやベランダの床いっぱいに物を置くことも、隣の部屋のベランダとの仕切り部分を塞ぐことも禁止されています。
また、水を利用するときも注意が必要です。
戸建てであれば階下も自分の家なのでバルコニーやベランダから水が垂れても問題ありませんが、賃貸物件では階下の住人とトラブルになる可能性があるのです。
さらに、バルコニーやベランダで喫煙するのもトラブルのもとです。
賃貸物件の共用部分であるバルコニーの活用方法
賃貸物件のバルコニーでは、趣味を楽しむことができます。
たとえば、家庭菜園です。
避難経路となる共用部分なので大きな花壇は作れませんが、プランターなどで植物を育てることができます。
植物を育てるときは水を利用するので、階下に水が漏れないように注意しましょう。
また、土や落ち葉などの処理にも日ごろから気を遣っておくのがおすすめです。
広めのバルコニーなら、折りたたみ式のテーブルセットを置いてテラスのように楽しむこともできるでしょう。
まとめ
賃貸物件の特別な共用部分である、バルコニーやベランダについてご紹介しました。
バルコニーやベランダはいろいろなことができるスペースですが、避難経路となるスペースなので利用には注意が必要です。
また、近隣の住人とトラブルになりやすいスペースでもあります。
利用するときはマナーを守って、賃貸物件での暮らしを楽しみましょう。
お部屋探しはミライズ吹田店にお任せください!
吹田市のおすすめ賃貸物件をご紹介しますので、お気軽にご相談ください!
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>