コロナ禍により社会が激変するなか、日々の暮らしに大きな変化があった方も多いでしょう。
それは新しいお部屋探しでも同じで、以前とは違った基準で選んだほうが快適な時間を過ごせるかもしれません。
とくに在宅勤務が基本となった方など、外出の機会が大きく減った方に向け、今知りたい新しいお部屋探しのポイントについてご紹介します。
コロナ禍でのお部屋探しのコツ!3つの重要ポイントを押さえよう
今の状況に合うお部屋を効率よく見つけるため、昼間の騒音度、宅配ボックスをつけないこと、リビングが広いことの3点にご注目ください。
昼間の騒音度とは、そのお部屋で昼間にどれくらい騒音があるのか、もしくは音が通るのかといったポイントです。
選びたいのは昼間の騒音がなるべく少ないお部屋で、そのために防音設備はもちろんのこと、周辺の住民についてもできる範囲でご確認ください。
たとえば周囲に学生が多いために昼間から騒ぎ声が頻繁にするお部屋よりは、社会人が多いおかげで常識的な音しかないお部屋のほうがおすすめです。
次に、宅配ボックスとはそのお部屋や物件全体についており、不在時にも宅配便を受け取れる便利な設備ですが、これをつけていないことがポイントです。
リビングの広さについてはそのままで、なるべく広いお部屋をお選びください。
コロナ禍でのお部屋探しでは在宅時間の増加に注意しよう
ご紹介した3点が重要なのは、コロナ禍による在宅時間の増加が理由で、今はそのほうが快適に暮らしやすいのです。
まず昼間の騒音があまりにひどいと、せっかくの休日には気が休まらないほか、在宅でお仕事をされる日には集中力を乱されて効率が落ちる恐れがあります。
さらに防音設備が不十分なお部屋では自宅からの音も周囲にかなり聞こえていることが多く、隣近所のお部屋から苦情を出される恐れもあるのです。
息をひそめるように長時間の在宅生活を送るのはかなりのストレスとなりがちですから、昼間の騒音レベルにはご注意ください。
宅配ボックスを不要とするのは、在宅時間の増加により宅配便を直接受け取れる機会が増えるためです。
宅配ボックスつきの物件は賃料が高くなりやすいため、あまり使わないなら不要とし、賃料を節約したほうがお得なのです。
リビングの広さを必要とするのは室内の自由度を高めるためで、たとえば運動不足解消のためのストレッチやエクササイズ、ちょっとしたゲームなどがしやすくなり、長時間の在宅生活がより快適になります。
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